2010年09月07日

本家再建、東京で=日本男子に「篠原色」―世界柔道

 柔道の日本男子は、昨年の世界選手権で歴史的な敗北を喫した。階級制が実施された五輪、世界選手権で初めて金メダルなしの屈辱。9日に東京・国立代々木競技場で開幕する世界選手権は、7年ぶりの地元開催で本家の力が試される。
 199の国・地域に普及した柔道は、世界各地でジュニア世代からの育成が進み、日本の優位性が薄れた。全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は「各国の選手の柔道歴が同じになり、絶対というものがなくなった」と危機感を募らせる。
 篠原信一監督は意識改革のため、長い間、母校の大学や所属先での練習が主体だった選手を出げいこに引っ張り出した。自らも地元の奈良から単身で東京へ出て腰を据え、「お山の大将になるな」と厳しく指導した。
 選手との信頼感もできつつある。100キロ超級のベテラン鈴木桂治(国士大教)は「最近まれに見る練習量。(監督は)身を削ってやってくれる」と話すなど、一体感も生まれてきた。
 今大会は各階級に代表2人。若手とベテランの編成となった。吉村強化委員長は「(監督の声が)響かなかったら意味はない。選手も納得してやっている。ようやく篠原カラーに変わりつつある」と手応えを感じている。創始国の威信を取り戻し、ロンドン五輪への足掛かりをつかめるか。 




posted by とら at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。