2010年09月05日

サッカーW杯招致へ「勝負の秋」 パラグアイ・グアテマラ戦もう一つの思惑

 いよいよ船出した新生日本代表。チームは来年1月のアジア杯(カタール)での王座奪還を目指し、9月はパラグアイ戦、グアテマラ戦をこなすが、実はこれらの試合には、代表強化以外にもう一つの目的がある。

 パラグアイとグアテマラにはいずれも国際サッカー連盟(FIFA)理事がいる。「何のために(日本に)呼ぶと思ってるの」と小倉会長。つまり、マッチメークそのものが2022年W杯日本招致活動の一環なのだ。成功のカギを握るのは、投票権を持つ24人の理事たち。そう考えれば、FIFAランク119位と日本の32位よりかなり格下のグアテマラとの対戦にも合点がいく。

 小倉会長は「われわれは南米などの助けがないと勝てない」と胸の内を明かす。日本はブラジル人のアベランジェ前会長時代から南米との結びつきが強く、02年日韓W杯招致の際も大きな力になった。日本サイドは今回の招致も南米(北中米カリブ海)からいかに支持を得られるかが運命を左右するとみている。

 現在、FIFAの調査団が各立候補国を視察中。最終的には調査団の報告書をもとに各理事が判断することになるが、各国のロビー活動はすでに激しさを増している。日本も招致委員長を務める小倉会長が日本代表の次期監督探しのまっただ中、招致活動のために自ら欧州へ飛んだ。

 10月8日に対戦が内定しているアルゼンチンにもFIFA副会長がいる。「日本に来てもらったときにはわれわれの計画を説明し、理解してもらいたい」と小倉会長。12月2日の開催国決定へ「勝負の9、10月」(小倉会長)である。(森本利優)




posted by とら at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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